2002年1月17日(木)発行 | 第6号 | ||||||||
はぼたん |
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編集・発行 奈良県家庭薬配置商業協同組合 | |||||||||
啓発事業委員会 委員長 米田利一 | |||||||||
奈良県御所市御所町605−10 〒639−2226 Tel 0745−62−2101(代) Fax 0745−62−8687 |
(題字 脇本 勲) | ||||||||
新年のごあいさつ 理 事 長 脇 本 勲 |
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新年あけましておめでとうございます。 組合員の皆様には、平素より絶大なるご理解とご協力を賜りありがたく お礼申し上げます。 われわれは、今永き伝統の中で培われた固守した考えから脱皮し、無駄 を省き、生かさなければならない点は最大限に生かし活用することが求め られています。 社会は、PL法に続き消費者契約法も施行され、その構造は消費者を重 視する方向へ今後更に変わるものと考えられます。 このような中、医薬品の使用にあたって適正な情報伝達義務を果たす必 要上、お得意へ速やかに連絡のとれる体制の整備は必須であります。 期限切れ医薬品服用による弊害等、配置業者が自ら責任を負わねばならな い事態も発生している状況を鑑み組合としても、このことを真剣に受け止 め、今回新たに顧問弁護士を設置し不測の事態に備えました。 配置従事者も急速に高齢化する中、徹底した記帳による得意の保全は、 各位の貴重な財産を守る意味でも、また配置を次代に引き継ぐ上において も最優先課題であることを、今深く認識していただき、すぐにも実行して いただきたく願います。 これからの配置薬業界は生き残りを掛け、製・販・卸が共生する団結も今 求められています。 就任以後お願いしております薬友会統合については、十五年三月末日完 了を目指して役員・薬友会長共にご尽力をいただいています。皆様のより 一層のご理解とご協力をお願いします。 これからも、さらに魅力ある活気にあふれた組合づくりを 目指してさらに頑張っていく所存であります。 最後に、組合員みなさまのますますのご健康とご繁栄を 心からお祈りし新年のごあいさつとさせていただきます。 |