2003年9月11日(木)発行                第 12 号





















 (こ け 玉)
(題字 脇本 勲)
   編集・発行 奈良県家庭薬配置商業協同組合
         啓発事業委員会 委員長 内藤 敏信          
         奈良県御所市御所町605−10  〒639−2226
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 奈良県家庭薬配置商業協同組合

  副理事長 江 南 陽 吾

  奈良県得意帳情報流通センター長

  得意帳保全委員会 委員長



 残暑厳しき折、皆様に於かれましては益々ご活躍のこととお慶び申し上げます。

 役員改選により再び副理事長の命を承け微力ながら心新たに組合運営の職責遂行に頑張ってまいります。

 申すまでもなく、社会情勢はめまぐるしく変化しデフレ経済の脱却口も見えません。今、政府は医薬品の販売規制を緩和し、一般の小売店舗(コンビニ含む)で、医薬品のカテゴリーを移行せず販売を許可する方針であります。

 これを阻止するため、我が業界は他の医薬品販売業者と共に勢力的に反対運動を展開しております。この結論は年末に呈示される見込みです。

 これから我々は、常に危機意識を持ち一致団結の必要性と共生の精神を忘れることなく、個々人が業界の一員として歩み活路を切り開かねばなりません。

 国民の健康への意識は強く、きめの細かい有用な医薬品情報の提供に努め、お得意様から信用され相談される、身近な健康アドバイザーとして、元気ある業界を維持存続させる責任が課せられております。

 今期より組合に、得意帳保全委員会が設置されました。

 永年に亘って築いてこられたお得意とその信用の価値を高め如何にして、保全し後継する者へ引き継いでいただくか?

 業界の今後を左右する大きな課題を与えられ、委員長として精一杯取り組む覚悟でございます。組合員皆様の更なるご協力をお願いいたします。

 最後に、皆様のご健康とご繁栄を心からお祈りいたします。